.wps ファイル拡張子

WPSファイルは、Microsoft Worksワープロソフトで作成された文書です。 Microsoft Word（ .DOC ）文書に似た文書要素が含まれていますが、Word文書に含まれる可能性のある高度な書式設定オプションやマクロは含まれていません。

LibreOffice Writer 5で開いたWPSファイル

Microsoft Works 9はWorksの最終版であり、ソフトウェアは2010年に廃止されました。 Windowsユーザーは、Microsoft Officeアプリケーションおよび "Microsoft Works 6-9 File Converter"がインストールされたWorksバージョン6から9で作成されたWPSファイルを開くことができます。 WPSファイルはLibreOfficeで開くこともできます。

Microsoft WorksのmacOS（Mac OS X）バージョンはバージョン4.0以降で廃止されました。したがって、ほとんどの最近のWorks文書はMac用のWorksを使用して開くことはできません。ただし、WPSファイルは、 "libwps"ライブラリを含むNeoOffice 2.2以降を使用してmacOSで開くことができます。

Linuxシステムでは、WPSファイルはOxygenOffice Professionalまたはその他のOpenOffice.orgを使用して開くことができます。 "libwps"ライブラリを含むスイート。一部のLinuxディストリビューションには、libpsを使用し、WPSファイルを .ODT ファイルに変換できるwps2odtというプログラムも含まれています。適切なバージョンのlibwpsが利用できる場合は、 "writerperfect"というパッケージにもwps2odtが含まれます。

また、無料のLibreOfficeスイートに含まれているWriterプログラムもWPSファイルをサポートするプログラムです。 Windows、macOS、Linuxユーザーにとっては素晴らしい代替手段です。

注：WPSフォーマットは2006年にMicrosoftによって廃止され、Microsoft Wordの標準の ".DOC"フォーマットに置き換えられました。

Windows

LibreOffice Microsoft Works IMSI TurboPDF NCH Doxillion

Linux

LibreOffice OxygenOffice Professional

Macintosh

LibreOffice

WPSファイルは、Kingsoft WPS Officeスイートの一部であるワープロ、Kingsoft Writerによって作成されたワープロ文書です。テキスト、画像、およびページの書式設定が含まれています。 WPSファイルはMicrosoft Word文書（ .DOC または .DOCX ファイル）に似ています。

Kingsoft WPS Writer 2016で開かれたWPSファイル

WPSファイルはWriterに関連付けられたメインファイルです。ドキュメントの内容を保存するためにドキュメントを保存すると作成されます。最初からWPSドキュメントを作成するか、 .WPT テンプレートを使用して開始し、WPSファイルとして保存することができます。

Writerは、PresentationおよびSpreadsheetsプログラムとともに、WPS Officeスイートに含まれています。 WPSファイルの他に、Writerは、 .DOCX 、 .DOC 、 .DOTX 、 .PDF 、および .RTF の各文書を含む他の文書をサポートしています。作家は、豊富なテキスト編集と文書フォーマット能力を特徴とします、そして、スペルチェック、単語数、シソーラスとアドインを含むいくつかのツールが付属しています。

Windows

Kingsoft WPS Office Kingsoft Writer

Android

Kingsoft WPS Office for Android

Translator's Workbench、言語翻訳およびローカライゼーションプログラムによって保存されたプロジェクト設定ファイル。アプリケーションのテキストを他の言語に翻訳するための設定を保存します。ユーザーが翻訳メモリシステムのプロパティを保存して再利用できるようにします。

SDLはTranslator's Workbenchを新しいSDL Trados Studioソフトウェアに置き換えました。

Windows

SDL Translator's Workbench