DLLファイルの読み込み方は?
DLLの読み込みには、LoadLibrary()関数を使用します。 HMODULE LoadLibrary( LPCTSTR lpFileName // モジュールのファイル名); 引数lpFileNameはDLLのファイル名です。 関数が成功すると、モジュールのハンドルが返ります。
DLLファイルの仕組みは?
DLLファイルはそれ自体は単体で実行することはできず、実行可能ファイル(EXEファイルなど)が起動する際に自動的に連結されてメモリ上に展開される。 多くのプログラムが共通して必要とする機能が収められており、様々なプログラムの一部として取り込まれて実行される。
DLLのインストール先は? DLLなどの共通ファイルは、基本的にWindowsがインストールされているフォルダ内にある"System"フォルダに入れておきます。
.dllの読み方は?
ディー‐エル‐エル【DLL】[dynamic link library]
《dynamic link library》Windows上で複数のアプリケーションソフトが共通して利用する汎用的な機能をプログラムにしてまとめたもの。 UNIX系OSでは同様のものを共有ライブラリーとよぶ。
DLLファイルの読み方は? 《dynamic link library》Windows上で複数のアプリケーションソフトが共通して利用する汎用的な機能をプログラムにしてまとめたもの。 UNIX系OSでは同様のものを共有ライブラリーとよぶ。
「dll」の読み方については「ディーエルエル」と読む人が多いと思います。 そのまんま、アルファベット読みですね。 拡張子が「.dll」のファイルの中身を見たり編集したりする際は専用のソフトを使います。 バイナリエディタで無理やり見たり編集したりもできますが、普通はやりません。
DLLのメリットは?
DLL の利点
- 使用するリソースの数を減らす 複数のプログラムで同じ関数ライブラリを使用する場合、DLL によってディスクと物理メモリに読み込まれるコードの重複を減らすことができます。
- モジュール式アーキテクチャを促進する DLL は、モジュール型プログラムの開発を促進するのに役立ちます。
- 展開とインストールを容易にする
動的リンクライブラリ(DLL:Dynamic Link Library)とは、主にOSが提供し複数のプログラムに共通して使用する関数やプログラムを機能単位でまとめたモジュールで、プログラムの実行中にホストアプリケーションに組み込まれる形で使用されるため動的リンクライブラリと呼ばれます。
ライブラリの拡張子は?
ライブラリは「静的ライブラリ」として自前プログラムの中に取り込まれる。 Windowsでは拡張子「.lib」、Linuxでは拡張子「.a」のファイルとなっている。
DLLファイルの用途は? WindowsではDLLファイルを他のアプリケーションソフトと共有できるというメリットがあります。 これはプログラマーがソフトウェアを開発する際に、DLLの機能をもったプログラムを新たに作る必要がないことを意味します。 また、DLLファイルを共有することにより、HDDの容量やメモリの節約を実現することができるのです。
DLLの略は?
ダイナミックリンクライブラリとは、ライブラリの一種であり、実行時にプログラムとリンクする、いわゆる動的リンクを用いたライブラリです。 英語では、Dynamic Link Libraryと記述し、DLLと略されます。 拡張子は.dllのファイルです。