YAMLというものは何ですか?
YAMLとは、何らかの構造を持つデータ集合を簡素な文字列の並びとして表記するための記法を定めたデータ形式の一つ。 ソフトウェアの設定ファイルの記述や異なるソフトウェア間のデータ交換などでよく用いられる。
YAMLのメリットは?
YAML とは、構造化されたデータを表現するためのフォーマットです。 目的は XML と似ていますが、XML と比べて「読みやすい」「書きやすい」「わかりやすい」という利点があります。 また YAML はあくまで「仕様」であり、それを処理するライブラリの「実装」が必要です。
YAMLの正式名称は? なお、YAMLは「YAML Ain't a Markup Language(ヤムル・エイント・マークアップ・ランゲージ)」の略で「YAML(ヤムル)」です。
YAMLのインデントルールは?
YAMLではインデントの位置によりデータ構造が決まります。 原則として、インデントは2文字の半角スペースで記述してください。
YAMLの読み方は? YAML(ヤメル、ヤムル)とは、構造化データやオブジェクトを文字列にシリアライズ(直列化)するためのデータ形式の一種。
YAMLの略語は?
YAML は Yet Another Markup Language の略語であると言う人もいれば、 YAML Ain't Markup Language (再帰的頭字語) であると言う人もいますが、これは YAML が文章ではなくデータを扱うためのものであるということを強く示しています。
YAMLファイルの構造は? YAML ファイルの基本構造は、キーと値を組み合わせるマップです。 マップは、プログラミング言語やお作法によって、ディクショナリやハッシュ、オブジェクトとも呼ばれます。 大ざっぱに言えば、キーと値が YAML のすべてです。
YAMLのデータ構造は?
Yamlのデータ構造
Yamlには「スカラ型(文字や数値など単独の値)」「ハッシュ型(key-valueのデータ構造」「配列型」の主に3種類のデータがあり、それらを使って色々なデータ構造を定義することができます。
YAMLファイルの拡張子は? Yamlには「スカラ型(文字や数値など単独の値)」「ハッシュ型(key-valueのデータ構造」「配列型」の主に3種類のデータがあり、それらを使って色々なデータ構造を定義することができます。
結論から言うと、拡張子「.yml」も「.yaml」は同じです。 両方ともヤムル型式のファイルであることを表しています。 このため、どちらを使っても問題ありません。 違いは、3文字か4文字のどちらで表記するかだけです。
YAMLファイルの中身は?
拡張子が「.yml」なファイルの中身は、ただのテキストデータ(文字データ)です。 HTMLファイルやCSVファイル、パソコン上にこっそり保管しているあなたの秘密の日記ファイルのように、メモ帳などのテキストエディタで中身を見たり、編集したりできます。