DLLの特徴は?
動的リンクライブラリ(DLL:Dynamic Link Library)とは、主にOSが提供し複数のプログラムに共通して使用する関数やプログラムを機能単位でまとめたモジュールで、プログラムの実行中にホストアプリケーションに組み込まれる形で使用されるため動的リンクライブラリと呼ばれます。
		
					
					
					
					
					
											ライブラリの拡張子は?
ライブラリは「静的ライブラリ」として自前プログラムの中に取り込まれる。 Windowsでは拡張子「.lib」、Linuxでは拡張子「.a」のファイルとなっている。
 DLLファイルの用途は? WindowsではDLLファイルを他のアプリケーションソフトと共有できるというメリットがあります。 これはプログラマーがソフトウェアを開発する際に、DLLの機能をもったプログラムを新たに作る必要がないことを意味します。 また、DLLファイルを共有することにより、HDDの容量やメモリの節約を実現することができるのです。
					
								
					
					
					
					
											DLLの対義語は?
うっかり消しちゃった! なんてことにならないように注意が必要です。 なお、動かすときにくっつく部品ファイルは「ダイナミックリンクライブラリ」や「DLL」と呼ばれています。 また、動的リンクと対になる用語に「静的リンク(スタティックリンク)」があります。
 DLLの検索順番は? Windowsは、DLLの場所を下記の順番で検索します。
- 実行可能ファイルが実行されている現在のディレクトリ
 - Windowsシステムディレクトリ(<Windows>\System32)
 - PATH環境変数で指定されたパス
 
DLLの参照順番は?
DLL参照順番(activex, com . net, win32api LoadLibrary)
- DEVPATH環境変数に列挙されているディレクトリ(通常はつかわない)
 - グローバル・アセンブリ・キャッシュ(GAC) (レジストリに登録されている場所)
 - アセンブリコードベース(アプリケーションのファイル名.config)
 
メリットはまず「ファイルサイズの節約」でしょう。 ある関数やクラスをいくつものアプリケーションで使う場合、その関数やクラスをDLLの中に入れてしまえば、単純計算で「DLLのサイズ×(アプリの数-1)」だけの節約になります。 メリットとデメリットが同時に存在するのが、「同じコードの省略」です。
					
								
					
					
					
					
											DLLの正式名称は?
ダイナミックリンクライブラリとは、ライブラリの一種であり、実行時にプログラムとリンクする、いわゆる動的リンクを用いたライブラリです。 英語では、Dynamic Link Libraryと記述し、DLLと略されます。 拡張子は.dllのファイルです。
 DLとは何の略? ディー‐エル【DL】
《download》ダウンロードの略。
					
								
					
					
					
					
											《download》ダウンロードの略。
Libraryの種類は?
リンク作業に着目すると、ライブラリは2種類に大別できる。 プログラムの実行コード作成時にリンクされ、実行コード内に組み込まれる「静的リンクライブラリ」と、実行コードには組み込まれず、プログラム実行時にリンクされる「動的リンクライブラリ」の2種類である。
					
										 
	
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