BATとCMDの違いは?
別に同じものだと思っても構いません。 拡張子「.bat」は昔のWindows(Windows 9x系)用の拡張子です。 Windows 9x系のバッチファイルでは、拡張子は「.bat」でした。 一方、拡張子「.cmd」は最近のWindows(Windows NT系)用の拡張子です。
バッチファイルのデメリットは?
バッチファイルのデメリット
- IF文で複数条件を指定できない(IF文でANDやORが使えない)。
- FOR文のbreak文、continue文が無い。
- Swith文(Select Case文)が無い。
- 例外機構が無い。
- オブジェクト指向でないこともあり、何かと不便。
- IEDが無いため開発しづらい。
バッチファイルでできること
- 目次 この記事について
- この記事について ここでは、「バッチファイルで何ができるのか」をいくつかの例を出しながら紹介していきます。
- ファイルの作成・編集・削除
- フォルダの作成・編集・削除
- ファイル内容の編集
- ファイル内容の比較
- プログラム・ソフトを起動する
- バックアップシステムの作成
バッチ処理のコマンドは?
コマンド別解説一覧
- for(繰り返し)
- if(条件分岐)
- copy(ファイルのコピー)
- fc(ファイルの比較)
- findstr(ファイル内の指定文字列を検索)
- replace(バックアップ用コピー)
- echo(文字列の出力)
- dir(フォルダとファイルの一覧を表示)
「bat」の読み方については「バッチ」と読む人が多いと思います......が「バット」や「ビーエーティー」と読む人にも会ったことがあります。 そこら辺は柔軟に考えてください。 由来は、そのまんま「batch(バッチ)」の「bat」ですね。 拡張子が「.bat」のファイルを「べちべちっ!」
PowerShell 何ができるのか?
PowerShellとは、Microsoft社が開発したスクリプト言語であり、コマンドラインインタフェース の1つです。 PowerShellでできることとして、コマンドレットの使用やMicrosoftサービスの操作などが挙げられます。
Cmdファイルの読み方は? 実際のファイル名は「hoge.cmd」のようになります。 「cmd」の読み方については「シーエムディー」や「コマンド」と読む人が多いと思います。 おそらく、由来は「command(コマンド)」でしょう。 拡張子が「.cmd」のファイルをダブルクリックすると、一瞬だけ黒い画面が見えると思います。
タスクスケジューラのメリットは?
タスクスケジューラを使えばプログラムの起動や実行を自動化できるので、その分他の作業を行ったり考えたりすることに時間を割けられます。 また、イレギュラーな依頼事項や、毎月や年次などの忘れやすい作業を確実に実行するためのリマインダーにも活用できます。
バッチファイルの終了処理は? コマンドプロンプトで直接 EXIT と実行するとコマンドプロンプトが終了します。 コマンドプロンプトからバッチファイルを実行し、バッチファイルの中で EXIT を実行するとコマンドプロンプトが終了しますが、/B オプションを付けるとバッチファイルだけが終了してコマンドプロンプトへ制御が戻ります。
バッチ処理の身近な例は?
バッチ処理が用いられる例として、月次の売上げデータや販売データ、社員の給料計算など、一定期間ごとに大量のデータを集めて処理する場合があげられます。 また、コンピュータの起動時に必要な設定を自動で構築したり、アプリケーションの自動実行などに用いられます。