XML ファイルって何ですか?
.xmlファイルはXMLの構文に則って記述されたデータファイルで、Webページのようにデータがタグ付けされて整理されている。 テキストエディタなどを用いて人間が直に読み書きすることも可能だが、一般的にはソフトウェアによって自動的に作成、編集される。
XMLの使われ方は?
拡張性が高い XMLはアプリケーション間のデータ交換手段としても用いられます。 XMLは拡張性が高いのが特徴で、要素名などのデータ構造を自由に定義できるため、データの管理に向いています。 例えば、商品ID、商品名、価格、販売開始日等の要素名をXML文書内で定義し、データにあたる文字列をそれぞれの要素名のタグで挟みます。
XMLのデメリットは? XMLの特徴はデータの意味がわかりやく、汎用性や拡張性が高いこと! XMLのデメリットは「編集がしづらい」「コンピュータ処理の負荷が大きい」「XMLを扱うことのできる技術者が少ない」などが挙げられる!
PDFからXMLファイルの作り方は?
書き出すテキストを選択し、次の手順に従います。
- 選択ツールを使用して、保存するコンテンツをマーク
- ハイライト表示されたテキストを右クリック
- 「選択範囲を書き出し」を選択
- 「XML」を選択し、「保存」をクリック
XML形式の公文書をブラウザで開いたうえで、右上「メニュー」ボタンを選択し、「その他のツール」>「Internet Explorerモードで再度読み込む」を選択すると、適切に開くことができます。
XMLの具体例は?
XMLを利用している業務システムの一例として、テンアートニが開発した事例をいくつかご紹介しましょう。
- ●インターネット保険料見積もりサイト
- ●インターネット保険料見積もり比較サイト
- ●携帯電話コンテンツ自動生成ソリューション
XMLファイルの利点はデータベースが使用できない環境で、同形式のデータを大量に管理できる点にあります。 設定ファイルのような、設定項目がひとつひとつ異なるようなデータでは、むしろ、INIファイルのような単純な形で設定したほうが、処理効率も開発効率も高くなります。
XMLの拡張子は?
XML文書(XMLファイル)は,様々な種類のタグが使われたテキスト・ファイルです。 HTML同様,テキスト・エディタを使ってタグを記述してXML文書を作成できます。 XML文書のファイル名の拡張子は,「.xml」とします。 ただしXMLのタグの目的は,HTMLのようにWebページに装飾を施すことではありません。
XML解析の言語は? XMLを解析するためのパーサと呼ばれるプログラムがあれば、XMLを認識して取り扱うことができますが、そのプログラム言語はJavaが多いようです。 Javaは、実行環境が存在している全てのコンピュータ上で稼動します。 また、ネットワーク機能が強いのが大きな特徴です。
なぜXML?
Windowsのエクスプローラーで、フォルダーを分けてファイルを整理することに似ていて、製品・カテゴリー・性能などを区分けして記述できます。 この階層化によって、人間側にも理解しやすく、コンピューター側も制御しやすいデータになっています。 これが、XMLのメリットの一つです。