Xlsm xlsx どちらがいい?
標準の拡張子である「.xlsx」ではマクロの設定を保存しないため、マクロ機能が組み込まれたブックを「.xlsx」で保存してしまうとマクロが削除されるというトラブルが発生してしまいます。 ですので、マクロ機能を使用したいのであれば「.xlsm」ファイルとして保存しなければならないのです。
Xlsmの作り方は?
マクロを含んだExcelブックの保存
Excelメニューの[ファイル]→[エクスポート]と選択する。 「ファイル種類の変更」をダブルクリックする。 「名前を付けて保存」の画面が表示されるので、[ファイルの種類]に「Excelマクロ有効ブック(*. xlsm)」を選択して、ファイル名を指定する(図25)。
エクセルの一括拡張子は? Excelメニューの[ファイル]→[エクスポート]と選択する。 「ファイル種類の変更」をダブルクリックする。 「名前を付けて保存」の画面が表示されるので、[ファイルの種類]に「Excelマクロ有効ブック(*. xlsm)」を選択して、ファイル名を指定する(図25)。
Excel2007以降(2007、2010、2016、Office365)は、「.xlsx」です。 (Excel2007以降でも、「.xls」で保存することはできます。) Excel2007以降は、「.xlsm」です。
エクセルのxlsとxlsmの違いは?
バージョンとマクロを含められるかが違います。 「.xls」はExcel2003まで使われていた形式です。 「.xlsx」「.xlsm」はExcel2007以降で使われている形式です。 ただし、互換性があるので、Excel2007以降で「.xls」形式のファイルを扱うことは可能です。
エクセルxlsいつまで続く? ・xls形式はOffice 2003まで標準でしたが、Office 2003のMicrosoft社のサポートは2014年4月9日と3年7ヶ月前に終了しています。 ですが、Office2007以降も xls形式は使用できています。
Xlsのデメリットは?
説明した通り、xlsはファイル名だけではマクロが使われているかどうかを判別することができません。 そのため、xlsファイルを開いた人にマクロを実行させることで、コンピュータウイルスなどの悪質なソフトウェア=マルウェアの攻撃に利用されるようになってしまったのです。
XLS形式のデメリットは? エクセルの拡張子xls形式ファイルはマクロが含まれているかどうかがわからないため、悪意ある攻撃メールに使用されています。 最近では特にマルウェアに感染させるマクロが付いた「xls」ファイルを送る攻撃が非常に多くなっています。
エクセルのxls拡張子は?
Excel ファイル形式
形式 | 拡張子 |
---|---|
テンプレート | .xltx |
テンプレート (コード) | .xltm |
Excel 97 ~ Excel 2003 ブック | .xls |
Excel 97 ~ Excel 2003 テンプレート | .xlt |
「xlsm」の読み方については「エックスエルエスエム」と読む人が多いと思います。 そのまんま、アルファベット読みですね。 一般的に、拡張子が「.xlsm」のファイルはExcel2007以降のExcelで中身を見たり編集したりします。 Excelさん用のファイルの拡張子なので、当たり前と言えば当たり前ですね。
Xlsm 何の略?
マクロを保存したい場合は「Excel マクロ有効ブック(*. xlsm)」形式で保存する必要があります。