RPMファイルの情報表示は?
rpmコマンドでパッケージの情報を調べるには、「-q」オプションを使用します。 通常は“どんな情報を表示したいか”も併せて指定します。 例えば、インストール済みのパッケージの情報を表示するには「rpm -qi パッケージ名」、インストールされたファイルを表示するには「rpm -ql パッケージ名」とします。
RPMファイルがどのパッケージに含まれるか?
特定のプログラムが、どのRPMパッケージに含まれているかを調べるには、rpmコマンドを-qfオプション付きで実行すればいい。 これで、cpがfileutils-4.0w-8kというパッケージに含まれていることが分かる。
RPMパッケージの拡張子は? RPMで管理するソフトウェア(RPMパッケージ)は、拡張子が "rpm" のパッケージとして提供されます。
RPM ファイル どこ?
2-1. RPMの使い方
ほとんどは製品インストール CD のAsianux/RPMS ディレクトリやコンパニオン CD の中にあります。
RPMパッケージの説明は? ほとんどは製品インストール CD のAsianux/RPMS ディレクトリやコンパニオン CD の中にあります。
RPMパッケージには、プログラムなどのバイナリファイルや設定ファイル、ドキュメントなどがまとめられており、rpmというコマンドでインストールや削除などの操作ができる。 また、GNOMEにはGnoRPMというGUIのツールもある。 RPMパッケージは、それぞれ以下の規則により名前が付けられている。
RPMのインストール確認コマンドは?
インストール済みのパッケージを調べるには、「-qa」オプション付きでrpmコマンドを実行する。 ただし、そのまま実行すると、システムにインストールされている全RPMパッケージが表示されるので、grepコマンドと組み合わせて、目的のパッケージを検索するといい。
RPMパッケージの名前は? もともとは、「Redhat Package Manager」という名前の、Redhat Linuxのパッケージを管理するシステムですが、現在は「RPM Package Manager」という名前に変わっていて、さまざまなLinuxディストリビューションのパッケージ管理に利用されています。
RPM依存関係の見方は?
RPMパッケージで依存性が問題となるのは新規インストール時だけではない。 インストール済みのRPMパッケージをアップデートするときも、同様の問題が発生する。 インストール済みRPMパッケージの依存関係は、-q --whatrequiresオプションを付けてrpmコマンドを実行すると調べることができる。
LinuxRPMの読み方は? rpm(アールピーエム)は、英語の"revolutions per minute"または"rotations per minute"の略で、1分の間での回転数である。 日本語では回転毎分と言い、回毎分、回転/分 や r/min などとも表記される。
RPMのメリットは?
RPMパッケージを利用するメリットとしては、まずソフトウェアの依存関係を自動的に管理してくれる点がある。 これにより、依存するソフトウェアやライブラリを自動的にインストールしたり、ファイルのアンインストールやアップデート時にインストールされていたファイルを安全に削除する、といったことが可能になる。