RAWファイルの拡張子は?
RAWデータ拡張子
- Canon:cr2・cr3.
- Nikon:nrf.
- Sony:arw・sr2.
- オリンパス:orf.
- パナソニック:rw2.
- 富士フィルム:raf.
RAW現像のデメリットは?
RAWのデメリット
- 基本的に互換性がなく、対応ビューアが必要
- 自分で調整しながら適正な現像をしなければ、補正の面でJPEG記録に劣る画像になってしまう
- RAWデータは容量が大きい
- 連射枚数が制限されてしまう場合がある
RAWで撮影する最大のメリットは撮影後に編集(RAW現像)しやすいことです。 もう少し詳しくポイントを挙げると、撮影後に1.色を調整しやすく、さらに2.明るさやコントラストを調整しやすい という2つのメリットがあります。
DNG RAW どっち?
DNGファイルは、通常RAWファイルよりも15~20%サイズが小さくなりますが、品質の差はほとんどありません。 DNGはファイル内に元のRAWファイルを保存することもできます。 これによりサイズは倍になりますが、安全策にもなります。
RAWデータの拡張子一覧は? 代表的なカメラメーカーのRAWデータの拡張子は下記の通りです。
- Canon(キヤノン) CR2, CR3, CRW.
- FUJIFILM(富士フィルム) RAF.
- Leica(ライカ) RWL, DNG.
- Nikon(ニコン) NEF, NRW.
- OLYMPUS(オリンパス) ORF.
- Panasonic(パナソニック) RW2.
DNGのメーカーは?
アドビは、Digital Negative (DNG)仕様の発行元です。 DNG 仕様には、広範なハードウェアおよびソフトウェアで使用されるカメラの RAW 情報を保存するための画像ファイル形式が記述されています。
RAWとJPEG どっちがいい? まとめ:自分の撮影スタイルに合った方式を選ぶ
撮影の時に設定を煮詰めて、あまりレタッチしないのであればJPEGで十分。 逆にレタッチで写真を作り込んでいくタイプなら、RAWがオススメです。 メモリーカードの容量や速度に余裕があるなら、JPEGとRAWの同時記録をするのもいいでしょう。
撮影の時に設定を煮詰めて、あまりレタッチしないのであればJPEGで十分。 逆にレタッチで写真を作り込んでいくタイプなら、RAWがオススメです。 メモリーカードの容量や速度に余裕があるなら、JPEGとRAWの同時記録をするのもいいでしょう。
RAWデータのデメリットは?
RAWのデメリット RAWで撮影するデメリットはデータ量が多くなってしまうことです。 カメラにもよりますが、だいたい1枚の写真あたり40~60メガバイトくらいのファイルサイズになります。 64Gバイトのメモリーカードだとおよそ1000枚分撮影したら満杯になってしまいます。
RAWデータの特徴は? RAWデータはカメラの中で色味や明るさの調整をしていないそのままの生のデータなので、圧縮されず、明るさの露出補正やホワイトバランス、色合いや彩度など、全項目をソフトで調整することができます。 どれだけ明るくしても、暗くしても全く荒れません。 どんな色合いにしても荒れません。
RAW現像の注意点は?
撮影時の注意点としては、明るく撮りすぎてしまうと色が出にくいです。 逆に、暗く撮りすぎてしまうと暗部がつぶれてしまったり、厚い雲のハーフシャドー(濃いグレー)の部分にノイズが出てしまいます。 黒がつぶれないギリギリのちょっと明るめの露光量で撮影しておくのがポイントです。