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ICDの植え込み方法は?

鎖骨の下の胸部に植え込みます。 皮下にICD本体が入るポケットを作成し、リード線を心室内に挿入します。 本体とリード線を接続してポケットに収納し、皮膚を縫合します。 手術にかかる時間は約2〜3時間程度で、病室に戻った後は歩行可能です。

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ICD植え込み後の仕事は?

肥大型心筋症、心室細動、心肺停止蘇生後、ICD植え込み後 男性 50~59歳 デスクワークなどの軽労作で日勤勤務で8時間労働ならば、問題ないと思われます。 残業・夜勤は禁止です。 また、ICD植え込み後より6ヶ月以上経過しているため、上肢挙上制限も必要ない。
ICDの仕組みは?
電線の先を心臓に取り付けてICDの本体と電線を接続することで心臓の脈を監視し、命に関わる不整脈が起こった場合に本体からの電気刺激を心臓内に伝えることにより治療を行う仕組みになっています。 ICD本体の大きさは大体約70gぐらいで、手のひらに乗るサイズですが、ペースメーカーよりは大きいものです。

ICD植え込みのリスクは?

治療のリスク ICDの植込み手術では、皮膚切開が必要なため、手術に伴う合併症の可能性があります。 植込み型機器の手術における、手術部位の感染症、機器の材料に対する過敏症、皮膚壊死などが治療のリスクとして挙げられます。 また、静脈を通して心臓まで挿入されるリードの電極が、心筋や血管を傷付ける可能性があります。
ICDの危険性は?
ICD植込み術の危険性・合併症

ICD植込み術にはきわめて少ないながら危険性や合併症があります。 今まで報告されている合併症としては、出血・血腫・気胸・血胸・リードによる穿孔・心タンポナーデ・心筋梗塞・感染・心膜炎・血栓・不整脈・心不全などがあります。

ICDの働きは?

ICDの機能 ICDは、心臓の動きを常時監視して起こった頻脈の記録や治療を行い、治療の履歴も記録します。 また、ICDが心臓を監視する(頻脈を検出する)条件やどのような治療を行うか、記録された内容を取り出すなどの操作はプログラマといわれる機器で行われます。
ICD医療の目的は?
ICD(植込み型除細動器)治療

ICD(植込み型除細動器)は「Implantable Cardioverter Defibrillator」の略で、致死性の重症不整脈(心室頻拍、心室細動など)治療のため心臓の動きを常時監視し、頻脈が検出されると適切な治療を行います。

ICDの特徴は?

ICDは、患者さんの心臓の電気的活動を常に監視し、命を危険にさらす心室頻拍や心室細動を感知するとすぐに電気ショックによる治療を行い、心臓の働きを正常に戻すことで突然死を予防します。 抗不整脈薬による薬物療法が併用されることもあります。
ICDのバッテリー交換は?
ICD本体装置の交換(電池交換)

何年間電池が使えるかに関しては、ICDの設定や実際に治療がおこなわれた回数などによって異なります。 残っている電池の量(電池寿命)は、定期検診の際にチェックされて新しいICD本体へ交換することが検討されます。 交換手術は、ICD本体を取り出し交換する手術です。

除細動器のデメリットは?

特にアミオダロンは、心室頻拍の抑制に高い効果があり、心筋梗塞や拡張型心筋症、肥大型心筋症などの患者さんに多く用いられます。 しかしながら、間質性肺炎、甲状腺機能異常、肝機能障害、角膜への色素沈着などの副作用があり、定期的に胸部レントゲンや血液検査などを行ってチェックしていく必要があります。

By Gombach

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