.policy ファイル拡張子
ファイルの種類Java Policy Implementation File
開発者 | Oracle |
カテゴリー | 設定ファイル |
フォーマット | Text |
.POLICY オプション番号
POLICYファイルは、Java Runtime Environment(JRE)およびJava SE Development Kit(JDK)が各Javaプログラムに付与されている権限を決定するために使用する構成ファイルです。 Javaプログラムが使用できるシステムリソースアクセスの種類を指定する権限情報のリストが含まれています。
Java仮想マシン(JVM)により、コンピューターはJavaプログラムを実行できます。 JREは、JVM実装とJavaクラスライブラリ実装を含むソフトウェアパッケージです。 JDKはJREのスーパーセットであり、Javaプログラミングツールも付属しています。 POLICYファイルは、コンピュータにインストールされているJavaプログラムの権限を決定するためにJREとJDKによって使用されます。このファイルは、特定のディレクトリ内のファイルに対する読み取り/書き込み権限などのアクションへのアクセスを許可します。
POLICYファイルは、テキストエディタまたはpolicytoolユーティリティを使用して作成および編集できます。 JDKのコマンドラインPOLICYファイルが更新された場合は、更新を適用するためにJavaプログラムを再起動する必要があります。 POLICYファイルに構文エラーがあると、Javaプログラムは失敗します。 policytoolユーティリティを使用すると、構文エラーを防ぐことができます。
デフォルトでは2つのPOLICYファイルがあります。1つはシステム全体のPOLICYファイル、もう1つはユーザーのPOLICYファイルです。デフォルトのシステム全体のPOLICYファイルの場所:
Windows:java.home \ lib \ security \
macOS / Linux:java.home / lib / security /
デフォルトのユーザーPOLICYファイルの場所(user.homeはユーザーのホームディレクトリ):
Windows:user.home \ .java.policy
macOS / Linux:user .home / .java.policy
java.policy - デフォルトのシステム全体およびユーザのPOLICYファイルの名前。