.zone.identifier ファイル拡張子

他のファイルに関連付けられているセキュリティゾーンを記述するメタデータを含むファイル。ファイルがインターネットからダウンロードされたとき、または電子メールの添付ファイルとして受信されたときに自動的に生成されます。多くの場合、Internet Explorerによって作成されました。

ゾーン識別子ファイルは、他のファイルを記述するためにのみ使用されるため、 "代替データストリーム"（ADS）ファイルとも呼ばれます。元のファイルと同じファイル名の後にコロンとテキスト "Zone.Identifier"が続きます。たとえば、ファイル "download.exe：Zone.Identifier"は、 "download.exe"という名前のダウンロードファイルと一緒に保存できます。

Windowsはダウンロードファイルのセキュリティ設定を管理するためにゾーン識別子ファイルを使用します。ファイルはオペレーティングシステムによって参照されるため、手動で開くことを意図していません。元のファイルが削除されると、対応するゾーン識別子ファイルはオペレーティングシステムによって自動的に削除されます。ゾーン識別子ファイルはデフォルトでは非表示になっていますが、[隠しファイルを表示]オプションがオンになっていると表示される場合があります。