.tbx ファイル拡張子

TBXファイルには、Windows用のGISマッピングプログラムであるESRI ArcGIS for Desktopでさまざまな機能を実行するために使用される1つ以上のスクリプトのツールボックス、つまり「ツール」が含まれています。統計の計算、バッファの作成、オーバーレイの実行など、さまざまな操作を実行するために使用できます。 TBXファイルには、ArcGIS for Desktopにパッケージされているシステムツールボックス、またはユーザーが作成したカスタムツールボックスが含まれている場合があります。

TBXファイルを作成するには、ツールボックスを作成する[カタログ]ウィンドウで、ジオデータベース（ArcGISがGISデータの管理および編集に使用するデータ格納構造）またはフォルダに移動します。次に、ジオデータベースまたはジオデータベースを右クリックして、[新規]→[ツールボックス]の順に選択します。デフォルトの名前を「ツールボックス」のままにするか、新しい名前を入力することができます。 ModelBuilderで新しいモデルを保存するときにツールボックスアイコンをクリックしてツールボックスを作成することもできます。

[検索]ウィンドウで名前を検索するか、[カタログ]を使用してツールボックスに保存されたツールを参照できます。または "ArcToolbox"ウィンドウArcGIS for Desktopに付属のシステムTBXツールボックスには、3Dアナリストツール、地図作成ツール、変換ツール、データ管理ツール、ジオコーディングツール、スケマティックツール、空間アナリストツール、トラッキングアナリストツールがあります。

TBXファイルはデフォルトでは次の場所に保存されます。

C：\ Documents and Settings \ [ユーザー名] \ Application Data \ ESRI \ ArcToolbox \ My Toolboxes

TBXファイルは、オープンソースのTermBase eXchange（TBX）形式で保存されたデータファイルです。これは、用語（用語とその使用方法の検討）情報を表現および交換するために使用されます。用語、単語、方言などの用語データがXML形式で含まれています。 TBXファイルは、用語データベースを配布および保守しやすくするために使用されます。

TBXファイルは、主に用語ベース（用語情報を含むデータベース）に情報をアーカイブするため、またはシステム間で情報を交換するために使用されます。 TBXファイルは、memoQ translator pro、Wordfast Pro、JiveFusionなどのさまざまなコンピューター支援翻訳ツールでインポートできます。

注：TBXは国際標準であり、ローカライズ業界標準協会によって開発されました。 （LISA）2008年に出版されました。

Windows

memoQ translator pro JiveFusion

Linux

Wordfast Pro