.diagsession ファイル拡張子
ファイルの種類Diagnostics Session File
開発者 | Microsoft |
カテゴリー | 開発者ファイル |
フォーマット | N/A |
.DIAGSESSION オプション番号
診断ファイルは、Windows用のWebブラウザであるInternet Explorer、またはソフトウェア開発ツールであるVisual Studioによって作成された診断セッションです。これにはデバッグセッションからの診断データが含まれており、開発者はメモリやパフォーマンスの問題など、アプリケーションに関する問題のトラブルシューティングを行うことができます。
DIAGSESSIONファイルは、複数の .ZIP ファイルと .ETL メタデータファイルを含む .XML アーカイブです。 ETLファイルには、分析可能なセッションデータが格納されています。拡張子 "diagsession"を "zip"に変更し、その内容を手動でアクセスするためにファイルを解凍することができます。
DIAGSESSIONファイルは、インターネットで利用可能な一連のツールであるF12開発者ツールからエクスポートできます。開発者がWebページを構築およびデバッグするのを助けるエクスプローラ。 Internet Explorerのドキュメントオブジェクトモデル(DOM)がページを解釈するのと同じ方法で、開発者は自分のHTMLコードを分析して表示できます。
F12キーを押すかクリックすると、任意のWebページでF12開発者ツールにアクセスできます。ツールボタン(歯車のアイコン)をクリックして、「F12 tools」を選択します。デバッグセッションを実行して、データをMicrosoft Visual Studio(バージョン2013以降)にインポートできるDIAGSESSIONファイルとしてエクスポートできます。また、 "パフォーマンスと診断"セクションからVisual StudioでDIAGSESSIONファイルを作成することもできます。
注:F12開発者ツールスイートは、Internet Explorerのバージョン9でリリースされました。このスイートは、Windows 10でMicrosoftのデフォルトブラウザとしてEdgeに置き換えられるまで、Internet Explorerで使用可能でした。