.cfb ファイル拡張子
ファイルの種類Compound Binary File
開発者 | Microsoft |
カテゴリー | データファイル |
フォーマット | Binary |
.CFB オプション番号
CFBファイルは、構造化ファイルシステムを含む複合ファイルです。ディレクトリや複数のファイルなどのオブジェクトを単一のファイル内に格納するために使用されます。ストレージオブジェクトはディレクトリを表すのに使われ、ストリームオブジェクトはファイルを表すのに使われます。 CFBファイルには、ファイルを作成したアプリケーションに関するメタデータも含まれる場合があります。
OfficeやDigital ImageプログラムなどのMicrosoft OLEアプリケーションは、一般的にCFBファイルを使用します。 OLEはMicrosoftが開発したフレームワークで、アプリケーションはこれを使ってドキュメントや他のオブジェクトに埋め込み、リンクすることができます。つまり、ユーザーは別のアプリケーションからドキュメントにデータを追加できます。例として、画像をワープロに送信する画像エディタがあります。
CFBファイルは、OLEアプリケーション用のデータを保存するために使用される汎用ファイル形式である複合ファイルバイナリ形式(CFBまたはCFBF)で保存されます。 FATファイルシステムと同様のファイル構造でデータを格納し、ヘッダ、FAT、DIFAT、MiniFAT、ディレクトリ、ストリーム、およびレンジロックの各セクタに分割されています。
CFBファイルの構造は効率的なアクセスを提供します。ファイル内の特定のデータに。たとえば、ファイル全体にロードする必要なしに、ファイルに格納されている単一のストレージオブジェクトまたはストリームオブジェクトにアクセスできます。ただし、CFBファイルはサイズが大きくなる可能性があり、使用可能なストレージが十分でないとパフォーマンス上の問題が発生する可能性があります。
注:CFBファイルはオブジェクトリンクと埋め込み(OLE)複合ファイル(CF)とも呼ばれます。 )(OLECF)。